導入事例 | エア・カナダ

Air Canadaは、カナダ最大のフルサービスエアラインです。

AIR CANADAロゴ
業界:運輸業
地域:Canada,US,global
従業員数:Current 20,800; Projected 26,000
利用したソリューション
・SumTotalLearn:Enterprise(cloud)

AirCanadaは、AirCanadaExpressと共に、5つの大陸にまたがる170箇所以上で、年間3,300万を超える顧客にサービスを提供しています。


ビジネス上の問題点

  • さまざまな業種に関する商業上、規制上のコンプライアンストレーニングを、20,000以上のユーザーに対して、カナダの公用語である英語とフランス語で、自動化、標準化された方法で提供するという戦略上の目的を達成する。
  • ソリューションの設計・導入時間と、変化する運用上のニーズとのバランスをとる。
  • コンプライアンスと認定を維持・レポートする。
  • 60箇所に分散している従業員に対してトレーニングを提供する。
  • 従業員のモチベーションを向上させる。
  • トレーニングを全社的にグローバル化、標準化する。
  • 認定をリアルタイムかつ動的にレポートする。

ソリューション

  • 学習管理システム(LMS)としてSumTotalLearn:Enterprise(クラウド)を採用。
  • 導入フェーズを複数に分割し、システムの設定やインターフェイスを最大限に使用して、SumTotalのプロセス自動化機能をフルに活用。
  • フェーズ1:集合研修プログラムを見直して、集合研修(ILT)が65%、オンライントレーニング(OLT)が35%で構成されるブレンド型プログラムに再構成。

結果

  • 約200,000コンテンツに登録・受講がなされたという、素晴らしい導入効果。
  • 手動によって認定を修了・追跡するプロセスを排除。
  • 時間や場所を問わずに学習が可能に。
  • クラウドベースの配信方法により、柔軟性と拡張性が向上。

従業員のモチベーションの向上

AirCanadaは、カナダ国内、カナダと米国間、カナダと諸外国間で定期的に旅客サービスを提供する、カナダ最大のフルサービスエアラインです。Skytraxが実施した1,800万人を対象とする全世界的な投票の結果、2012年まで3年連続で、北米における「BestInternationalAirline」に選ばれています。

17,000名を超える従業員のトレーニングの運用やリソース手配を行い、非常に複雑かつ規制の厳しいグローバルオペレーションのトレーニングや資格の取得を支援しているのは、AirCanadaの「CustomerServiceTraining」部門です。AirCanadaの価値観の中心にあるは、「すべての従業員が貴重な存在である」という考えです。最高のトレーニングを最も柔軟な形式で提供することによって、従業員のやる気を引き出すことも、この考えに基づいています。

AirCanadaでは、ブレンド型カリキュラムにeラーニングを加え、それまで集合研修で使用していた情報中心のコンテンツの代わりに、より興味深い優れたコンテンツを導入し、従業員が、自分の都合のよい時間・場所でオンラインコースを学習できるようにしました。

クラウドの効率性を最大限に活用

AirCanadaは、そのすべてのトレーニング要件に対応する新たなLMSとして、SumTotalLearn:Enterprise(クラウド)を採用しました。LMS導入の最初の段階では、まず、7,000名の客室乗務員に対して「eLearningAnnualRecurrentRegulatoryTraining」の提供が開始されました。

導入直後から、インターフェイスが直感的で使いやすく、OLT認定コースを簡単に修了することができたとのコメントが、ユーザーと管理者の両方から寄せられています。その評判は、部門内ですぐに広まり、現在では、パイロットなど、他の従業員グループもこのLMSを使用しています。

「規制の厳しいこの業界では、従業員の資格要件に影響する規制の変化に素早く対応しなければなりません。弊社がSumTotalのクラウドソリューションを採用した理由は、そのオープンアクティビティアーキテクチャーが、弊社の要件の変化に適合する優れた拡張性と柔軟性を備えているためです。」(AirCanadaのCustomerServiceTraining‒PlanningandCost部門のGeneralManagerであるMarkRak氏の言葉)

講師とのやり取りをあまり必要としないトレーニングや、コンプライアンスコンテンツについては、オンライン化することが決定されました。 このようなトレーニングは現在、AirCanadaの客室乗務員に対して、集合研修形式のトレーニングに参加する前に各自が行う、短いミニ・コース形式のコンテンツとして、オンデマンドで提供されています。

「弊社の客室乗務員は、その学習要件の一部をオンラインで修了してから集合研修形式のセッションに参加しています。トレーニングセンターへの移動時間が減る分、仕事への負担も減少します。これは、環境に優しいだけではなく、業務を通じてトレーニングを受けることのできない従業員のワーク/ライフバランスを支援することにもなります。」(Rak氏の言葉)

AirCanadaでは、新規採用者の入社時研修もLMSに統合し、新規採用者に入社日を知らせる際に、LMSへのログイン情報を提供しています。

「このLMSは、弊社の文化を形成するための重要な要素となっています。クラウド配信モデルによって、新規採用者への入社時研修を入社前から開始することもできます。」(Rak氏の言葉)

一貫した方法によるイノベーションの加速

AirCanadaでは、そのすべてのトレーニング管理ニーズに対応する記録システムとして、引き続きSumTotalの展開を続けています。AirCanadaの最終目標は、組織のすべての領域に、カリキュラムの統合されたLMSを完全に導入し、最大限に自動化することにあります。

「すべてのトレーニングプロセスを自動化して効率化することにより、非常に大きなチャンスが生まれました。学習者の経験を継続的に向上させ、イノベーションを起こすことを可能にする、強固な基盤が築かれつつあります。」(Rak氏の言葉)

この事例は、AirCanadaのSumTotal導入の最初のプロセスについて説明したものです。 AirCanadaにおけるその後の進捗や、この事例に関するMarkRak氏またはSumTotalへのご質問については、こちらを参照してください。