導入事例 | global pharmaceutical company

報酬管理ソリューションによってもたらされるグローバルな視点

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業界:Pharmaceuticals
地域:United States and global
従業員数:175,000
利用したソリューション
・SumTotal Learn: Enterprise and ContentVersioning

ビジネス上の問題点

  • グローバルに分散した従業員を管理し、国による給与の相違を説明する。
  • 報酬計画の設計・実装方法の不整合をなくす。
  • シニアリーダーチームや事業部門のマネージャーが、予算をより適切に管理できるようにする。
  • 手間のかかる表計算ソフトによる報酬処理プロセスを別の方法に置き換える。

ソリューション

  • SumTotalTalent:Compensationソリューションを選択し、これを既存の人事管理システムに統合。
  • SumTotalのProfessionalServicesリソースが、年次の報酬サイクルに関する支援を提供。

結果

  • パフォーマンス評価、報酬の決定、予算管理に関連する、事業部門のマネージャーのアカウンタビリティおよび一貫性が改善。
  • 報酬プロセスに対する従業員の認知度、信頼度が向上。
  • シンプルで標準化された方法に従った、報酬プランの計画、予算設定、実施。

古いシステムの置き換え

どの大企業にとっても、一貫性のある方法で報酬を決定するのは難しいものです。しかし、企業の従業員が全世界に分散している場合には、問題はさらに複雑になります。ある大規模な医薬品企業では、地理的に分散した従業員の管理に伴う複雑なビジネスニーズに対応するソリューションを探していました。その特別な要件としては、国による賃金の違いを説明する機能、報酬計画をより一貫したやり方で設計・導入する方法、マネージャーが予算をより適切に管理できるようにする方法などありました。

この医薬品企業では、長年にわたって、表計算ソフトによるシステムを使って報酬プロセスを管理していました。何百というファイルの処理には非常に手間がかかる上、エラーの可能性も増え、エラーがあってもそれを特定することが困難となります。また、マネージャーが、さまざまな部門や国で働く従業員を比較して、国全体で統一された報酬計画を適用することにも困難が伴います。

クラウドによる全世界的なアクセス

この企業では、SumTotalTalent:Compensationソリューションを導入し、これを既存の人事管理システムに統合しました。このSumTotalのクラウドベースのソリューションにより、報酬に関する決定を行う、全世界の事業部門のマネージャーが簡単にアクセスできる、一元化されたシステムが実現されました。導入当時、この企業は主に3つの国で展開していましたが、現在では、100以上の国に60,000名以上の従業員を有する企業へと成長しています。

「特定の従業員の勤務地と役職に対応する給与データを確認し、従業員のパフォーマンス評価に基づいて給与の金額を推奨することができるようになりました。また、同様の地位にある従業員のデータを比較して、これを調整することもできます。SumTotalの報酬ソリューションは、会社が成長した場合でも従業員をグローバルに管理できる柔軟性を備えています」(グローバル人事情報システムのプログラムマネージャーであるJoanneMillward氏の言葉)

この企業では現在でも、SumTotalのProfessionalServicesを使用して、年次レビューや報酬サイクルの処理を行っています。従業員がいくつかの従業員グループに分割され、それぞれのグループが、4つの報酬計画の1つまたはすべての対象となります。SumTotalのスタッフは、この企業の人事チームと密接に協力して、年次評価の結果と報酬対象者の計画をインポートし、データを検証した上で、給与レビューサイクルでリアルタイムにサポートを提供するプロセスを導入しました。

「SumTotalは、支援が必要なときに、迅速かつ適切に対応してくれます。弊社のシステムの可用性・信頼性が両方とも非常に重要であることを理解しているので、このように迅速な対応をしてくれるのだと思います。」(Millward氏の言葉)

一貫性・正確性による信頼感の向上

地理的に分散した多数の従業員に対応するため、この医薬品企業の報酬に関する プログラムとポリシーは、非常に複雑です。しかし、SumTotalを使用することにより、シンプルで標準化された方法に従って、報酬プランを計画、予算設定、実施することが可能になりました。Millward氏によると、このシステムを使用する事業部門のマネージャー約1,000名のエラーが減少し、効率性が向上しました。これは、グローバルな給与データやwhat-if分析など、報酬を決定する際に必要とされる情報にアクセスできるようにしたためです。

「事業部門のマネージャーが、予算に関する意思決定を行い、それをまとめて上級管理者がレビューするようにしたことで、パフォーマンス評価と報酬に関するアカウンタビリティが向上しました。」(Millward氏の言葉)

この企業では現在、実施されている報酬計画およびその決定方法に関する理解を従業員がより深めることができるようにするため、報酬に関する通知を発行しています。Millward氏によれば、このようなコミュニケーションを行い、報酬決定に関する一貫性を高めることで、社員の信頼感が向上したとのことです。

「従業員の給与とボーナスは、感情に強い影響を与えます。給与のように基本的な事柄が原因で信頼を失ってはなりません。適切な対応が必要です。SumTotalの報酬ソリューションにより、これを実現し、報酬プロセスを確実に処理できるようになりました。これは、弊社の成功にとって非常に重要なことです。」(Millward氏の言葉)